フィリピン留学で保険は特にいらない?
はじめまして!このホームページの管理人のアッキーです。
フィリピン留学をマニラで3ヶ月間しました。
写真は、臨時のイギリス人講師とセブ島に旅行に行ったときのものです。
フィリピン留学が、私の初海外でした。
英語を学ぶ上でフィリピンは最高の国だと感じます。そう他の国で勉強して感じました。
マンツーマンレッスン・物価が安い・美味しいフルーツ・無数にある観光地・綺麗な海…。
ただ、フィリピンに合計1年間3ヶ月滞在して、大切だと感じたのが保険のことです。
「フィリピン留学 = 節約 = 保険は必要ない!?」
という考えは、私の立場からするとどうかと思います。

フィリピン留学中に遭遇した友達のショックな事故・・・1
フィリピン留学中にショックだったことが、友達が崖から落ちたことです。
実は私もその友達と一緒にいました。
先生と一緒にフィリピン国内を旅行していたのですが、
洞窟内を探検中に、7mの高さの崖から足を滑らせてしまい頭から落ちてしまいました。
幸い、ヘルメットをしていたため命には別状がなく軽い怪我だったのですが、
頭から血を流し現地のレスキュー隊に助けられました。
この洞窟探検にはガイドが必要で、ガイドの指示に従いながら楽しんでいたのですが、
それでも事故は起きてしまいました。
このような場合、レスキュー費や治療費、移動費、入院費など医療費が実費です。
なので、個人ではまかなえない金額になってしまいます。彼女はマニラの病院に運ばれました。
家族はパスポートを持っていなかったため、政府との交渉で特別扱いとして日本から駆けつけることになりました。
マニラの病院はとても技術が高いので日本に搬送はされなかったのですが、
もし日本に搬送されていたら、さらに費用が重なっていたことでしょう。
日本とは全然違う対応になるため、海外での事件や事故は命を落とす事もあります。
「フィリピンに限らず海外はどんな事故・事件に巻き込まれるかわかりません。常に命を落とすリスクがあることを頭にいれておいてください。」
管理人が遭遇したショックな出来事・・・2
こちらも管理人が遭遇したショックな出来事です。
これは、マニラの近くにある島に1泊2日で遊びに行ったときの話です。
島までは船で行くのですが、1本前の船が沈没してしまいました。
当時、私達はそういった情報を船会社から聞かされていなかったため、
前の船が沈没したとは知らずに、遅延で出発した船を乗り島にいきました。
島にはテレビとかなかったので、旅行はとても楽しい思い出になりました。
ただ、学校に戻ると先生達がかなり深刻な面持ちで心配していたのです。
私達が学校に申請した旅行スケジュールと、船の出発時間が被っていたためです。
当時のニュースは日本でも…
船が沈没したニュースは、即座にフィリピン国内のニュースになり日本人1人が亡くなくなりました。
先生達は、その亡くなった日本人が私達だったのでは…と心配していたのでした。
小さな島にいたため、携帯の電波も通じない状態でした。
実をいうと、私達はその亡くなった日本人を船場で見ていたのです。
3人組の年配男性でした。そのうちの1人だったんだなっと思っています。
以上が、私が遭遇したショックな出来事です。
最後にもう一度いいます。
「フィリピンに限らず海外はどんな事故・事件に巻き込まれるかわかりません。常に命を落とすリスクがあることを頭にいれておいてください。」
フィリピン留学では病院にお世話になる人が多い
フィリピン留学する人は、到着後1週間以内に腹痛にかかる人が意外と多いです。
初めての海外という人やアジアに行く人が始めてという人は特に多い1つです。
これはフィリピンに限らず、タイやカンボジア、ベトナムなどアジアならどこでもなることです。食の違いからなるものです。
気をつけることは、到着1週間〜2週間は屋台でのB級グルメや外食を控えることです。
学校のご飯で徐々に体を整えていくことが1番の気をつけることです。
一度腹痛になれば、抵抗がつき次から腹痛になりにくくなります。
中にはなかなか腹痛が治らない人がいるので、病院にお世話になる人も数人います。(←私)
そんな私も1年間で3回も病院に・・・。
日本では五体満足な私です。
フィリピンでは、なんと3回も病院にいきました。
1回目 腹痛が治らない…。
フィリピンに到着して2日後、急に腹痛になりました。
学校のスタッフの人が、「アジアに初めていく人ならどこの国でも一度はなるよ。」って教えてくれました。5日経っても治らなかったので、病院に連れてってもらいました。
当時、私はまったく英語ができなかったので、保険会社に電話して日本人の通訳士さんをつけてもらい受診しました。
処方してもらった薬を飲んだら一瞬で治ってしまいました。正露丸が全然効かなかったのでびっくりです。
2回目 勉強が分からず精神的ストレスで胃痛が発症する
初めてのフィリピン留学の私の英語力は悲惨なものでした。
先生に「Is this a pen?」と質問されても、答え方がわからずでした。
40分くらい教えられて、薄っすらと理解できた感じでした。
そんな私だから、夜も眠らずずっと勉強していました。
それでも、常に迫る授業には全然ついていけませんでした。
救いがあるとすれば、マンツーマンレッスンだったので、先生が私のペースに合わせてくれたことです。
グループレッスンだったらわかりについていけず離脱していたことでしょう。
当時の申し込みメール
当時、私は一日に10時間のマンツーマンレッスンを受けていました。
今から思うと贅沢だったなと感じるととも、アホだなとも思います。後頭部が悲鳴をあげていました。勉強のしすぎで後頭部が熱くなりズキンズキンと痛むなんて始めての経験でした。
そんなんだから、2ヶ月目にストレスで胃痛に…また病院へ行きました…。
3回目 朝起きたら声が変わった!?
3度目は、学校でスタッフをしていた時です。
朝起きて友達に挨拶すると、自分の声が低い声に変わってることに気づきました。
友達も「お前誰!?」って感じで驚きの顔でした。
このときも慌てて病院にいきました。
この時はマニラにあるもう一つの大きな病院にいきました。
原因は、仕事の忙しさからくるストレスということでした。
喉にカメラを入れて検査したため、診察代が7万円かかりました。
ただ、これら3回とも病院に行こうかなって思ってすぐに病院にいくことができたのは保険に入っていたからです。
保険のお陰で、日本人の通訳スタッフを頼んだり、タクシーで病院までいくことができました。あんしんと心のゆとりから、迅速な対応ができたと思います。
留学の思い出が詰まったデジカメを盗まれる・・・
フィリピンに来たら必ずお世話になるジプニーに乗って近くのマーケットに
移動したときのことです。友達と会話をしていると隣に人が座ってきました。
ジプニーはキツキツに座るのが文化なので特に不審とは思いませんでした。
次の降り場に着き、隣の人がでていきました。
その後、私たちも降りたのですが、私のカバンがなんか軽いことに気づいたのです。
カバンも少し開いていたのでまさか…と思ったのですが予想は的中していました。
4万円もするデジカメが盗まれてしまったのです。ほんと一瞬の出来事で全く気づきませんでした。
私はいつもカバンは体の前に背負うようにしているのですが、友達と話すことに集中していたから、カバンには気がまわっていませんでした。
フィリピン人は優しい人ばかり…とフィリピンに慣れてきたころに起こったことだったので自分に反省しました。
友達に付き添ってもらい警察所に行き、盗難届けを出して盗難証を発行てもらいました。
学校に帰り保険会社に電話を掛け帰国後、当時のデジカメのレシートと発行してもらった盗難証を保険会社に提出すると、保険が適応されました。
病気にかかった治療代、移動費、通訳費、付き添い費にもすべて保険が適応されました。
やはり、保険があるのとないのとでは安心度が全然違います。
日本では一度も犯罪に遭ったことがなく五体満足の私でもこれらの経験を味わいました。
ここからは、フィリピン留学でいかにお金を掛けずに、保険に入るかを紹介していきます。
フィリピン留学が3ヶ月以内ならクレジットカード保険で節約!
海外保険ってそんなに高くありませんよね。節約する人なら保険代は結構ネックになることでしょう。1ヶ月に数千円〜数万円かかりますもんね。
そのお金があれば、マンツーマンレッスンが毎日1時間増やすことができるし、先生と一緒に遊びにいって遊び代やご飯を奢ってあげることができます。
遊びにいってるときに先生の英語で話す言葉は、とても勉強になるからおすすめですよ。
賢い人はみんな知っている
フィリピン留学が3ヶ月以内だったら保険料なしにクレジットカードがついている海外旅行保険で十分です。
クレジットカードにより、海外保険がついていないタイプもあるので見極めが必要です。
海外保険がついているものの年会費が必要なケースもあるので注意しなくてはいけません。
海外保険がついている会社のものは、携行品損害が20万円。
ケガや病気の場合は200万円保証してくれるところがおすすめです。
海外保険付きのクレジットカードを2枚持つことによって、さらに上限が加算していくのでもっとお得になっていきます。
無料で入れて、年会費も無料の海外保険付きのクレジットカード
クレジットカード選びで、みんなが悩む自動付帯・利用付帯の違い紹介します。
フィリピン留学の準備って案外時間がかかるものです。初めての留学という人だったら余計に混乱してしまいますよね。
そういうときに限って、クレジットカードを使うのを忘れてしまうもの。なので私は自動的に保険が適用される自動付帯がおすすめします。
ポイントはカードを分散すること!
これは実際に私がやらかした失敗談です。ATMでお金を引き出したあと、カードをカバンにしまうときに落としてしまいました。
それに気づいたのが使用してから2日過ぎた時でした。幸い悪用されなかったのですが、慌てていたりすると紛失するケースがあります。
私がスタッフをしていたときに実際にあった話です。
生徒さんが授業料を引き出すためにATMにいったのですが、そのカードがなぜかフィリピン国内では通用しなかったのです。私もそういった経験は初めてでした。
なので、万が一ということも含めVIZAとMASTERの最低2枚はカードをわけたほうがいいです。
あまりみんなが気づいていない情報ですが、
カードを2枚持っていると、保険支払いの限度額が合算されます。
1.事件に巻き込まれて死亡や後遺症になった場合(死亡・後遺症)
2.現地で骨折や捻挫などのケガや病気の治療費(傷害・疾病治療費用)
3.他人のものや美術物を壊してしまった(賠償責任)
4.スリや置き引きで大切なものを盗まれた(携行品損害)
5.病気や骨折などの場合、家族やレスキューなどの救援費用(救援者費用)
死亡・後遺症以外の2〜5の保険料が、合算されます。
例えば、始めに話した洞窟の崖からすべり落ちた人ですが、お医者さんの話で家族の助けが必要とされました。家族がすぐにフィリピンに行くのには航空券を普通料金で手にいれなくてはいけません。家族が数人いたらどうでしょう?人数分の滞在費も必要になってきます。救助された費用も含むと、1枚の保険ではまかなえなくなります。そう考えると、1枚だけのクレジットカードだけではデメリットが多くなりますよね。
*崖から落ちた人は、保険に入っていたため全額保険が適用されました。
クレジットカードを持ち歩くメリットとデメリットとは?
デメリットって何?
「スキミング」
私の知っている限り、スキミングの被害を受けた生徒の話は聞いたことはありません。
ただ、スキミングは世界で流行している犯罪なので注意が必要です。
周りに人がいないことを確認してATMで現金を下ろさないといけません。何もしていなくてもカードを読み取られてしまうので、スキミング防止策が施されたポーチをもっていくことをおすすめします。
メリットは何?
現金で日本円を両替するより、クレジットカードで現金を引き出したほうがレートがいいです。
これも大きなメリットです。保険に入っていなかったら物が盗まれたら泣き寝入りです。
しかしクレジットカードに盗難保証がついていると、無くなったことに気づいてすぐにクレジットカード会社に電話すると、保証を受けることができます。
盗難証明書を発行しないといけない手間はありますが、それでも安心です。
普段、支払いしか使わないカードでも、海外にいったら海外保険の効果が発揮されます。
カード会社の保険は本当に便利です。3ヶ月以内だったらクレジットカードの保険が適用されるので、海外保険だけに入る必要はないと思います。
フィリピン留学3ヶ月以内の人におすすめの入会金無料のクレジットカード
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・翌年から50万円以上、クレジットカードで利用していない場合、2100円がかかる。
フィリピン留学が3ヶ月以内なら、海外保険付きのクレジットカードは入って損はないです。
もし、3ヶ月以上の留学だった場合は?
AIUの保険に入っている人が多かったです。実は私もこのサイトを作成する時に過去何に加入していたか調べていたのですがAIUでした。3ヶ月間はクレジットカード、残りの期間をAIUの保険に切り替えました。